まとめサイト問題とデマサイトに関して

不正確な情報や著作権無視

フログ運営にあたって、最近2つの気になるニュースがありました。

『DeNAのまとめサイト問題』と『デマサイト』の2つです。

いずれもブログを運営するにあたって、注意しなくてはいけないと強く思ったニュースです。

『DeNAのまとめサイト問題』というのは、DeNAが運営する医療系まとめサイト「WELQ(ウェルク)」で、不正確な医療記事や著作権無視の転用が次々と見つかり、サイト休止に追い込まれた、というものです。

医療の情報が不正確であったり間違った情報が掲載されていたという事で、それは確かに問題が大きいですよね。

 

デマサイトの手口

もう一つが『デマサイト』です。

「デマサイト 運営者が語る」というニュース記事から転載します。

・韓国デマサイトは広告収入が目的

フェイクニュースを配信する、これらのサイトを作った目的は何か。
「短期間でお金を稼ぎたい、というのが理由です。政治的な記事のトラフィック拡散を用いて金銭を得ようとしたのは、初めてでした」

政治的な意図ではなく「広告収入」。
偽ニュースでカネを稼ぐ手法を知ったのは、アメリカ大統領選だったという。

 

・「ニュースサイトっぽく」見せる方法

作った数十件の「ニュース」を、日本語のサイトに並べる。

さらに、Googleを使って韓国語に翻訳した記事を並べた別サイトを作り、あたかも韓国のサイトにソースがあるように見せた。

「釣られても仕方ないですよね。FacebookやTwitterが身近になった以上、シェアすることは、隣の席の人に『こんな話題があったんだ』というのと変わらない。そのときに、『ソースは正しいの?』と聞くことはないですよね。そういう軽い気持ちで広がっていったのでは」

 

・フェイクニュースは儲からない

「収益は5千円くらいですね。はてなブログに支払ったのが1万4千円ですから、赤字ですよ」

「フェイクニュースは日本の規模だと無理でしたね。英語で世界中に広げることもできませんから」

  ヤフーニュース デマサイト 運営者語る手法

 

気をつけなくては

当サイトも気をつけなくてはなりません。。

ただでさえ一般的ではない歴史の説を載せておりますので。

でも当たり前ですが、その一説は間違ったものではありませんし(もし間違いや別の説が正しいのが明白になったのなら、そのように掲載します)ここに記載される歴史情報はちゃんと根拠のあるものなので、きちんと情報の出所を明示しなくてはなりません。

あと、個人使用で営利目的ではない(Google Adsense使用もSEO対策の一環なのですが)ので著作権は問題にはならないと思いますが、細心の注意を払わなくてはと思います。

 

ネットメディアを応援したい

ただ、、もう一つ別なところで思ったのは、既存の大手マスメディアが新たに生まれたネットメディアやブログを含めたネット上の情報を、上記のような失敗を元に攻撃し壊滅させ、自分たちの既得権益を守ろう、ネット情報も自分たち主導で行こう、という思惑が垣間見えるところです。

ヤフーニュースのソースであるBuzzFedd Japanや、Facebookでおなじみのハフィントンポストも共に朝日新聞のメディアです。

wikipedia BuzzFedd Japan

wikipedia ハフィントンポスト

小さな声、ネットでしか言えない真実の声をつぶさないでほしいし、既得権益のない新興メディアをぜひ応援したいです。

 

 

 

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