φ と π で作られたピラミッド
φ と π の接合点『キュービット』の単位で建築されているギザの大ピラミッド。
ピラミッドのほとんどの寸法が、 φ と π であることは以前の記事【ゴールデンナンバー】にも書きました。
底辺の半分と高さは、1: φ
2辺の和を、高さで割ると、 π
4面の総面積を、底面積で割ると、 φ
2底辺を、全体の高さで割ると、 φ ^2
側面の2等分線を、底面の長さで割ると、 φ
王の間の寸法は、縦・高さ2φ^2、その対角線3φ^2、横4φ^2、その対角線5φ^2
等々
これだけ φ と π が使われれば、 φ のエネルギーが満ち満ちると考えられます。
φ の力が意識を高める
ギザの大ピラミッドの役割の一つとして、『イニシエーションの装置』だという説があります。
王がピラミッドの中に入り王の間に進んでいくにしたがって、意識のレベルがどんどん上がって覚醒する、というものです。
黄金比 φ は無限に続くエネルギーの渦。
その渦が「植物の種が5枚の花びらを咲かす」ごとく人間の意識にも左右すれば・・・と考えると、確かにイニシエーションの装置でもあったとしても腑に落ちざるを得ません。
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