【暦④】マヤ暦5200年は、人類の意識の周期

5200年の暦

マヤの5200年周期の長期暦とは、何を計る暦だったのでしょう。

その謎に迫るため、まずは単位を確認します。

1キン     = 1日
1ウィナル   = 20キン   = 1月 = 20日
1トゥン    = 18ウィナル = 1年 = 360日!
1カトゥン   = 20トゥン  = 20年
1バクトゥン  = 20カトゥン = 400年
13バクトゥン = 5200年

400年周期の1バクトゥンは『13』周で終わり、つまり5200年で一周ということだそうです。

 

マヤもシュメールと同じ1年は360日

まず興味深いのは、1年が360日だということですね。

シュメール人が時間を作った】で書いた通り、シュメール人も1年を360日としていた節があります。

遠く離れたシュメールとマヤ、マヤ古期が1万年前から、シュメールが6千年前から、と考えた時、どちらかから発生したものを取り入れたというより、やはりその昔から伝えられた同じ文明の遺産と考えた方が筋が通る気がします。

すなわち、両民族とも大洪水前に存在した高度な文明の遺産を受け継ぎ、大洪水の地球規模の天変地異により公転軌道や地軸の傾き、自転速度、月との距離がズレてしまったが、元々は360日だった ー

とするなら、ギザの大ピラミッドも関連付けて調べなくてはいけませんね。

 

天上の13階層

そして、謎に満ちた数字『13』。

マヤの人たちは「天上には13の層がある」としていたから、ということです。

一般的に13と言えばキリスト教では不吉な数字とされますが、ユダヤ教では聖数で、『13』は愛を意味する数字だそうです。

そして、神・ヤハウェイを表わすのが、愛が二つ、13×2、=『26』!

ツォルキンの『26』が出てきました!

 

人類全体の意識レベルの周期?

5200年で思い出したのが、ババ・ヴァンガの予言。【未来の歴史年表/ババ・ヴァンガ

その年表だと、現在の人類の歴史が終了するのが西暦5079年です。

それを踏まえると、一つの人類が発展し意識向上し終焉を迎える周期が5200年ということでしょうか。

数字的には5200は、意識の暦・ツォルキンの260 × 20、また『20』ですね。

それは、人類全体の意識レベルが昇華する周期なのかもしれません。

 

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