世界の基軸通貨ドルが政府紙幣でない・・・
世界の基軸通貨ドルが政府紙幣でない・・・
100%民間組織がドルを発行している・・・
それは本当なのでしょうか。
そんなことがあり得るのでしょうか。
逆に言えば、そこがはっきりしていれば、いわゆる陰謀論は単なる妄想でしかなくなります。
高名な学者さんや報道機関の方にそこを説明して頂ければ、すべては氷解するのですが。。
残念ながらそこは自分で調べるしかありません。
連邦準備銀行の株主はロスチャイルド
アメリカの中央銀行に当たるFRB・連邦準備制度理事会。
その連邦準備制度は全米12の連邦準備銀行から成り立っています。
では政府が1%の株式も持ってないという連邦準備銀行の株主は誰なのでしょう。
wikipedia FRBには書かれていません。
『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』に書かれているニューヨーク連邦準備銀行設立時の株主は以下の通り。
ロスチャイルド銀行(ロンドン)
ロスチャイルド銀行(ベルリン)
ラザール・フレール(パリ)
イスラエル・モーゼフシフ銀行(イタリア)
ウォーバーグ銀行(アムステルダム)
ウォーバーグ銀行(ハンブルク)
リーマンブラザース(ニューヨーク)
クーンローブ商会(ニューヨーク)
ゴールドマンサックス(ニューヨーク)
チェースマンハッタン銀行(ニューヨーク)
モルガンとロックフェラーのチェースマンハッタンを除いて、すべてロスチャイルド系投資銀行だそうです。
FRB設立の歴史
FRBは1913年に設立されます。
まさにその年に就任したウッドロー・ウィルソン大統領は就任式直後に特別会期を招集して、クリスマス休暇でほとんどの議員たちが帰省中にFRB設立をうたったオーウェン・グラス法を成立させました。
しかし、ウッドロー・ウィルソンは晩年になって連邦準備制度設立に加担したことを後悔していたそうです。
「私はうっかりして自分の国を滅亡させてしまいました。大きな産業国家はその国自身のクレジットシステムによって管理されています。私たちのクレジットシステムは一点に集結しました。したがって国家の成長と私たちのすべての活動は、ほんのわずかな人たちの手の中にあります。私たちは文明化した世界においての支配された政治、ほとんど完全に管理された最悪の統治の国に陥ったのです」
中央銀行の独立性を確保する必要がある!?
中央銀行は政府の不当な介入を避けるために独立性を確保する必要がある
現状のFRB制度や中央銀行制度を擁護する為にそう言われます。
ですが、それは裁判所が不当な介入を受けてはならない、ということとは全く違います。
それを言うなら、裁判所は当然公的機関なわけですから、中央銀行も公的機関である必要がありましょう。
民間企業が無から通貨を創造し、さらに国家から国債利息を受け取り、リーマンショックのように経営危機になったら税金で救済される・・・
もし本当にそういう構造であるなら、それはやっぱり納税者にとってつらいシステムだと思わずにはいられません。
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