中央銀行統治システム

FRBと日銀

アメリカの中央銀行にあたるFRBが100%民間組織だというのは驚くべきことです。

では、日本の中央銀行である日銀・日本銀行はどうなのでしょう。

やはり驚くべきことに、日銀も政府機関ではありません

JASDAQに上場されています

しかし、

日銀は政府資本が55%入っている

『金融の仕組みはすべてロスチャイルドが作った/安部芳裕』

ということなら、かろうじて国の統制下にあると言っていいでしょう。

ただ、詳細不明の個人株主が40%近くいると言われており、それはそれで大きな力を有しています。

33%以上を所持する株主には拒否権があるので、意に反することはできないのですから。

 

世界の中央銀行は

他の地域はどうでしょう。

EUには、EU中央銀行、しかもEUは既に各国通貨が廃止され共通通貨となっていますね。

ご存じユーロです。

G7・G20に参加する国は、すべて同じシステムの上に成り立っていると言えましょう。

その枠に入っていないのは、独裁国家や共産国家ですが、例えばリビア。

カダフィ独裁政権が倒され、一番初めに作られた組織は何か。

国会でも選挙管理委員会でもありません。

中央銀行がまず作られたのです。。

 

なんと政府が最下層・・・

『スライブ』というP&G創業家の作ったドキュメンタリー(アイキャッチ画像)では、そのしくみがピラミッド式に説明されています。

ピラミッドの最下層は悲しいかな、goverment:政府なのですね。

その上に、石油のエクソンモービル、化学のファイザー、電気のGE、農業のモンサント(遺伝子組替)など、corporatocracy:独占企業

その上に、GS、CHACE、HSBC、citi、バンカメなど、big banks:巨大銀行

その上に、FRB、イングランド銀行、日銀など、national central banks:国の中央銀行

その上に、世界銀行、IMFなど、international central banks:国際金融機関

さらにその上にあるのが、central bank of central banks:Bank International for Settlements、BIS(BIS規制で有名ですね)

そして、ピラミッドの頂上に君臨するのが・・・

 

徳川家康も政府を作る前に作っていた

中央銀行・貨幣発行権を掌握するのは、社会を統率する上で最も重要なことなのかもしれません。

実は日本でも、かの徳川家康がそれを実践してます。

家康は関ヶ原の合戦の2年前、幕府を開く前にある機関を創設しています。

それは、金座・銀座です。

両・分・朱からなる通貨制度と通貨発行を政府を開く前から既に行っていたのです。

徳川政権は250年続きました。

ロスチャイルド創始者が制度を作って約200年。

時代は変っていくのでしょうか、それとも。。

 

 

 

 

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