メートルが作られる前の単位
1キュービット = 0.5236メートル がすごい ー
0.5236は、黄金比 φ であり円周率 π なのだ ー
などと言われても、「そもそもメートルという単位は18世紀にできたので、所詮後付けだ」
「キュービットは、人間の肘の長さが単位でしょ」
という主張もあります。
しかし、ギザの大ピラミッドの方角の精密度だけ見ても、「肘の長さ」が単位だなどと思うことは、あまりにイマジネーションが欠如していると思わずにはいられません。
キュービットは地球外の単位
メートルは18世紀に、地球の大きさを基準としてできました。
時間も元々、1日の長さから決められました。
しかし、それらはあくまで地球だけの基準で、宇宙的に見れば惑星の大きさも自転周期も違うので基準にはなり得ません。
メートルはわずか60年前に、光の速度を基準とすることに変更されました。
光の速度は普遍的であり、宇宙共通、基準になり得ます。
光の速度、黄金比 φ 、円周率 π 、それら宇宙の普遍的事象を基準としているキュービット、この紀元前の単位は少なくとも現代に続く地球文明のそれとは全く違うものなのではないでしょうか。
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