φ は『1』を生む
黄金比 φ をまとめますと、特徴の一つは「 φ は『1』を生む」ということです。
無理数 φ 1.618033・・・を2乗すると、2.618033・・・、 φ +1となる ー
一方で、 1.618033・・・を1で割ると、0.618033・・・、 φ ー1となる ー
千々松健先生は「1.618を Φ (ラージファイ)、0.618を φ (スモールファイ)」とおっしゃっているので、それに倣いますと、 Φ × φ =1とも言えます。
Φ 1.618033・・・ × φ 0.618033・・・ = 1
【 Φ ^ 2 ー Φ =1】 【 Φ ー φ =1】 【 Φ × φ =1】
φ は π を生む
一方で、 φ の渦は揺らぎの中で円周率 π を生み出します。
Φ ^ 2 ÷ 5 × 6 = π
Φ ^ 2 ÷ 5 = π ÷ 6 = Q(キュービット)0.5236
【Φ ^ 2 ÷ 5 = π ÷ 6 = Q 】
【 π ー Φ ^ 2 = Q 】
まとめ
黄金比 φ は『1』を生み、『 π 』を生む ー
【 φ:Re 09】で『 π 』が物質と書きましたが、物質は『1』の方が的確かもしれません。
無限の無理数から『1』が生まれる、『個』が生まれる、『物質』が生まれる
とするなら、『 π 』は『生命』でしょうか。
φ の渦がつながって円となり、循環化する、その活動こそが『生命』活動。
長さと幅が φ であるDNAの2重螺旋構造が象徴するように、 φ が2乗となってその螺旋が循環する、陰陽ができて初めて生命が生まれる!?
コメントを残す