動物学の『レムリア』
レムリアの基本情報です。
レムリア(英語: Lemuria)は、イギリスの動物学者フィリップ・スクレーターが1874年に提唱した仮想の大陸で、インド洋に存在したとされています。
ただそれは、『動物学』におけるレムリアです。
マダガスカルにしか生息しないはずのキツネザルがインドやマレー半島からも見つかったからで、キツネザル(レムール、Lemur)にちなんで「レムリア大陸」と名付けられました。
ですので、いわゆるムー大陸のレムリアとは関係のない、別のものです。
ムー大陸の起源
で、いわゆる僕たちの(笑)ムー大陸であるレムリアは、ヘレナ・ブラヴァツキーによって1888年に刊行された著書『シークレット・ドクトリン』において登場したのが始まりです。
そこで、レムリアはインド洋でなく、太平洋にあったとされました。
ヘレナ・ブラヴァツキーは神智学協会の創始者の一人、神智学と言えばルドルフ・シュタイナーですね。
レムリア大陸は最大時には太平洋をまたがって赤道を半周する、現在のユーラシア大陸と同位の面積があったが、およそ7万5千年という長い年月にわたる地殻変動により大半が減少し、最後には日本の東方にオーストラリア程度の大陸が2つ残り、やがて完全に沈没した、と説かれました。
「ムー」の語源は、1863年に発表されたトロアノ絵文書に表記されたマヤ文字の解読で、1926年にジェームズ・チャーチワードが『失われたムー大陸』( The Lost Continent of Mu )を著し、有名になりました。
現代科学では説明ができない遺跡
一般的には、海底調査の結果から「ムー大陸はなかった」と結論付けられています。
このサイトでムー大陸の存在を支持している理由は、アカシック・リーディングする人々の話が「これは本当に違いない」と直感で思うからです。
バシャールや三原資忍さん、ハワイのカフナをはじめとするアンデスや北米インディアンなどの伝承や言い伝え。
これらには、太古の昔に高度に発達した文明が存在していたとうたわれ、現にギザの大ピラミッド等どうやっても説明のつかない遺跡が存在しているではありませんか。
オカルトや宗教と片付けられてしまいがちですが、万物はすべて数式で表わすことができると考えておりますので、理屈として通るように超古代の文明に迫っていきたいと思います。
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