ムーの天変地異はいつ起きたのか

恐竜は、現在の地球環境では生きられない

恐竜は、現在の地球環境では生きられません。

なぜなら、恐竜の鼻の穴は現在の動物の鼻の穴と同じ大きさでしかなく、その大きさではあの巨体に対し充分な酸素を供給することができないからです。

その時代の琥珀の化石に含まれる気泡の酸素量を計測したら、現在の21%より高い30%ありました。

気圧も現在の2倍あったと考えられ、そのような環境だからこそ、そんな鼻の穴である恐竜も生きられたし、プテラノドンのような10メートルもある翼を持つ翼竜も飛ぶことができた、と思われます。

ですので、酸素濃度や大気圧を激変させるような地球規模の天変地異が、過去にあったのは間違いありません。

 

かつての地球上空に水蒸気層

ミネソタ大学のヘンリー・モリス博士は、かつての地球の上空には『水蒸気層』があったと唱えています。

その水蒸気層が現在の2倍の大気圧を維持し、宇宙からの有害な放射線を遮断し、かつ地球全体を温暖な気候にし、地表全体を植物が覆いかつ巨大にし、酸素濃度も現在より高い、故に恐竜も生きられた ー

その環境下では植物が巨大に育つのは実験で証明されていますし、かつての南極大陸は植物で覆われた温暖な土地であったことも分かっていますので、その説はとても有力に思います。

そんな地球に、隕石 or 彗星の接近 or 衝突が発生し、地球規模の天変地異が起きた ー

その影響で水蒸気層が失われ当時の地球環境を失い、水蒸気はすべて雨として降り注いだ、それが世界中に伝説や記述が残る『大洪水』だと。

 

当時の地球は陸地が8割・海が2割

一般的に『ノアの大洪水』は、今から4500年前に起きたとされています。

一方で数少ないムーに関する記述では、ムーが没した天変地異は12,000年前。

水蒸気層を失ったのがどちらの天変地異なのか、現時点では特定できませんが、異変前の地球は陸地が8割・海が2割だったそうです。

陸地が8割だったら当然、ムー大陸が存在してておかしくありませんね。

ちなみに、科学的にも海底に大陸の痕跡を見つけられなくても、それは大陸が存在しなかった証拠にはならないとのことです。

 

 

 

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