【縄文の住②】鎮守の森ともう一つ必要なもの、それは・・・

鎮守の森と、もう一つ必要なもの

【縄文の住①】心落ちつく場所、鎮守の森のある生活で、未来の日本に対するキーワードを『縄文』としてはどうか、と書きました。

それは、鎮守の森に抱かれた、大都市とは対極の化学物質を排した生活、ということです。

ただ、これだけでは『縄文』に近づけません。

鎮守の森ともう一つ、必要なもの。

それは、シャーマニズムの復活です。

つまり、精神性を高め、精霊を感じ、神秘に近づく。

それこそが、心が満たされ、争いのない一万年に及ぶ縄文生活の根本なのだ、と感じています。

 

麻は生活必需品だった

『縄文』の『縄』は、今なお神社・神道に受け継がれている。

その縄とは、麻縄である。(中略)

神前でお祓いを行う際に、参拝者の頭上で左右左と降る祭具を『大麻(おおぬさ)』と言う。

『ぬさ』とは『麻(あさ)』のことで、ぬさがケガレを吸い取る、とされる。(中略)

ちなみに、大麻の麻と麻薬の麻は本来別の字で、麻薬の麻は『痲』という字で「しびれる』と訓む。

1946年から当用漢字を改めた時に『痲痺(まひ)』もそうだが、本来は麻とは無関係であるにもかかわらず、麻薬・麻痺と簡略化した表記になった。(中略)

縄文人は麻の効果を知っていたのであり、麻酔いをもってある種の『神憑り』と受けとめることは容易に想像がつく。

『酔い』は神と人との一体感、神事に関わった者すべての一体感を醸成したことだろう。

 

現代は縄文よりレベルが低い証

現在では大麻と聞けば大方の日本人は引いてしまうだろう。

ほとんど検証されないままGHQの指示により麻薬にされてしまった大麻だが、医学薬学上もタバコ・アルコールより害が少ないことは既に立証されており、(中略)ほとんどの先進国では禁止されていないか厳罰化とは反対の動きを見せている。

縄文の神/戸谷学

私は当然ですが麻も大麻も扱ったことがないので、どんな効果があるのか分かりません。

現状では欲している訳でもないので、大麻解禁の主張をしようとも思いません。

やはり、大麻が麻薬として精神を破壊する方向に作用したり、その常習性を利用して不正売買する組織の犯罪の温床となることの方が、現時点で社会にとってはるかにマイナスでしょう。

ですが、その事実が「現代社会が決して縄文社会よりもレベルが高いとは言えない」所以だとは思っているのです。

 

精神性の高い社会を目指して

未来の日本での生活は、鎮守の森の存在と共に、自然の中に在る精霊の存在を感じ、精神性を高めることで神に近づくことが必須、だと感じています。

縄文時代は、それが達成されていました。

麻をコントロールできる社会だったからこそ、一万年の争いのない時代を構築できました。

未来に向けて、現時点で必要なこと、それはやはり、個々が意識のレベルを上げていくことなのでしょう。

縄文人の意識のレベルまで、現代の日本がコントロールしきれない麻を不正なく有効活用できるようになるまでのレベルアップ。

その行きつく先には、人々が満たされた心を持ち、自然や宇宙や万物の根源に感動し、争いのない社会が待っているのではないかなと思います。

 

【画像引用】神道・大麻に祈りを

 

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