日本はユダヤ系国家なのか

縄文と弥生は明らかに違う

自然信仰で精霊・宇宙と繋がり、万物の根源である渦を認識していた縄文人。

平和な時代が1万年以上続いたとも言われますが、

そこから日本は、少なくとも2回大きく渡来の文化が入ってきていると思われます。

一つが紀元前5世紀と言われる弥生人によるもの。

もう一つが6世紀の聖徳太子時代の秦氏のよるもの。

今の日本にもつながる聖徳太子・弥生以降ですが、明らかにそれまでの文化とは違うんですよね。

 

日本はユダヤ系国家なのか

平安京や仁徳天皇陵を建築した秦氏は、八幡神社や八坂神社なども建立しました。

八幡は『ヤハダ神(YHWDH:ユダ・ユダヤ)』、八坂はヘブライ語でユダヤ10氏族を表す『Yashashkar(ヤ シャッシュカル)』から来ているという説がありますが、

秦氏がユダヤ系の渡来人というのは、もはや定説と言えると思います。

『ヤ』のつく名称はやはりあやしいですね、ユダヤの神『ヤハウェイ』の『ヤ』なわけで。

三種の神器も『八咫鏡(やたのかがみ)』『八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)』と2つも『ヤ』がついてますし、弥生時代の『やよい』は貝塚発見の地名(現在の東京都文京区弥生)から来ているそうですが、『ヤヨイ』はヘブライ語で『唯一の神』という意味です。

そもそも、わ(和・ムァー)の国だったのに、大をつけて『大和』と書いて『ヤマト』と読ます、

って相当強引な気がしませんか。。(;^_^A

『大』を名乗っちゃうところが大陸的というか、縄文の奥ゆかしさがないので非常に違和感があり。。

つまり、縄文文化だった日本に、ユダヤ系民族が2つの時期に渡って渡来してきて大きな影響を残した、と考えられるのではないでしょうか。

 

弥生が伊勢だとすると、縄文は・・・

伊勢の勢力が、弥生人系の勢力だとしたら縄文の勢力はどうしちゃったのでしょう。

完全に呑み込まれてしまったのでしょうか。

伊勢の対抗勢力といえば、『出雲』!

出雲は縄文の勢力ではないか、と調べてみると、

出雲とは縄文である!

という説を発見しました。

出雲地域は渡来人が入り込む前は、寒冷化に伴い東北から南下してきた縄文人が相当量住んでいました。

今も出雲地方にのみ東北弁が残っているのもそのためなのです。

ブログ『縄文と古代文明を探求しよう!

それだ!

三内丸山遺跡などの青森を中心とする縄文文化が栄えた頃は、彼の地は温暖な気候だったとも言われている訳で。

出雲について、今後追及していく必要がありますね。

 

縄文と弥生の融合、そして東洋と西洋の融合

じゃ、「日本はユダヤ国家なのか、日本は渡来人によって占領された国家なのか」と言われれば

それは違う」と思います。

なぜなら、もし日本が本当はユダヤ民族の国家ならば、唯一の神・一神教のはずだからです。

でも、日本は八百万の神・多神教、自然界のいたるところに神を感じます。

それこそが縄文文化であり、日本の根源的な民族観であると思います。

それは、ユダヤ系民族が渡来しては来たが、日本の縄文文化とまさに融合して、今の日本になった、ということなのではないでしょうか。

異質なものをも取り込んでしまう、というのも日本の大きな特徴。

明治維新や戦後に、近代西洋文明をあっという間に取り込んで自分達のものにしてしまったのも、考えて見れば古くからやってきた得意技なのかもしれませんね。

 

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