『かごめかごめ』の謎
『かごめ唄』は謎多き歌として知られています。
かごめかごめ
かごのなかのとりは
いついつでやる
夜明けの晩に
ツルとカメがすべった
後ろの正面だあれ
『夜明けの晩?』『ツルとカメがすべった?』『後ろの正面??」
その解釈には諸説あって、籠の鳥を表わす『遊女説』や『囚人説』、『埋蔵金説』やかごめの遊戯が降霊の儀式だというものもあります。
そんな中で、このサイトは『神道の暗号説』を探っていきたいと思います。
カゴメ唄は、籠神社の隠し唄だった
まず、ツルとカメについて。
古来ヒョウタンは縁起物とされてきましたが、ヒョウタン型の壺には仙界が広がっていて、そこに仙人が済むと言われてきました。
そして、ヒョウタンを壺や水筒として使う際、ヒョウタンの上を蔓(ツル)、下の水を入れる部分を甕(カメ)と言い、天と地の深秘を暗示しているとのことです。
京都府宮津市にある元伊勢籠神社の奥宮である眞名井神社は、かつて上の石碑にもあるように古名を瓢(ヒョウタン)宮といいました。
そして、カゴメ唄は『この籠神社の隠し唄だった』というのです。
籠神社は元伊勢であり、本伊勢
元伊勢籠神社は、元伊勢と言われるように元々籠神社で祭られていた豊受大神の御霊を伊勢神宮の外宮に勧請したもので、外宮の元伊勢は籠神社しかないそうです。
さらに、内宮の天照大神の御霊もかつて籠神社に祭られており、内宮と外宮の両方の元伊勢である唯一の神社が籠神社であり、それが籠神社が本伊勢と言われる所以です。
そして、伊勢神宮の外宮と内宮を結んだ線を北西に伸ばしていくと籠神社に行きつきます。
つまり、外宮から見た正面が内宮であり、外宮の背後の正面にあるのが籠神社、、つまりそれこそが『後ろの正面』なのではないか。
加えて、、実は、上の眞名井神社の石碑は新しいもので、昔の石碑は下記でした。
眞名井神社の真の紋章は六芒星、まさに籠目(かごめ)そのものだったのです!
かごめ紋=六芒星=ダビデの星
そして、最大の謎である籠の中の鳥。
みなさん、お気づきと思いますが、この籠目紋=六芒星は、ダビデの星と言われるユダヤの紋章でもあります。
【日本の神輿は、失われたアークだった】でも少し書きましたが、日本とユダヤには不思議な共通点が無数にあります。
眞名井神社・・・、まない・・・、まな・・・、マナの壺!?
そ、そういえばマナの壺もヒョウタン型をしている・・・
籠の中の鳥、つまり眞名井神社に奉納されたのは、実は古代ユダヤの三種の神器・マナの壺なのではないか・・・
マナの壺=ヒョウタン、マナの壺のある場所=ヒョウタン宮=眞名井神社、眞名井神社=元伊勢籠神社=かごめ紋、元伊勢籠神社=伊勢神宮の後ろの正面・・・
マナの壺がこの地にある、という事実を後世に伝え残すために歌い継がれたのが『かごめ唄』なのではないか・・・
いついつ出やる尋常ならざる時、その秘密が明らかになるその時こそ、世界の歴史に衝撃を与える夜明けの晩なのかもしれませんね。
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