日本語は、世界の孤児
日本語というのは、言語学的には同系列語のない『世界の孤児』らしいですね。
そして、アイヌ語も系統不明の孤立語なんだそうです。
日本語とアイヌ語が同系列でないのも、意外と似た単語が少ないからだとか。
ですが、このサイトは日本とアイヌは同系列だと考えています。
同系列とはつまり旧ムー文化圏、沈んだムーから逃れた環太平洋地域、日本・アイヌ・琉球・ハワイ・アラスカ・ネイティブアメリカ・アンデス文明を指しています。
日本語とアイヌ語の類似語
似た言葉を並べます(『日本語とアイヌ語/片山龍峯』)
あ(吾・我) = ア
在る = アン
声 = ハウエ
計る(はかる) = パカリ
子 = ポ
骨 = ポネ
背負う = セ
叩く = タタ
手 = テク
失す(うす) = ウシ
結ふ = ユプ
たま(珠) = ラマ
たましい = ラマチヒ
あやまる = ヤヤパプ
神 = カムイ
舞う・もやう = モイ
母音・語順、文化が同じ
アイヌ語はア・イ・ウ・エ・オの五母音から成っている上、主語・述語・目的語・形容詞・副詞の語順も日本語と同じです。
そして、同じムーから来てると思わせるのが、一音一音に意味がありそれを組み合わせることで言葉を作っていることです。
例えば、「カ」=(上)、「ム」=(ふさぐ)、「イ」=(もの)、「カムイ」=(上からふさぐ者)=神という具合に。
そしてムー文化圏の原則『自然崇拝』『多神教』『文字を持たない』を全てクリアしています。
「死んだら神になる」も同じですね。
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