ムーの言霊
言霊が気になりだすと、今まで気づかなかったことが見えてきます。
幻の超古代文明と言われるムー文明。
この『ムー』は発音的には、『ムァー』だと【倭の国はムーだった!?】で書きましたが、ムァーを言霊にすると、
【ム】・・・無
【ウ】・・・うず。万物・宇宙の根源
【ア】・・・天・あま。神
無から渦が生まれ、神となった ー
ムーの一言が宇宙生誕、この世の成り立ちを表わしていたりします。
宇宙の根源音オーム
で、気が付いたのは、あれ?これ、オームと同じ?ってこと。
オームとは、宇宙の根源音。
例のサリンテロを引き起こした集団が名前に使用したので汚されてしまいましたが、本来神聖な言葉。
それは、チベット僧がお経で唱える音であり、
ジャック・マイヨールが水深100mの、何も見えない何も聞こえない何も感じられない空間で聞いた音(地球交響曲第二番)でもあります。
AUM = ムァー
オーム = AUM = ア・ウ・ム
ム・ウ・アが逆になっているだけです。
いや、音は同じだけど順番が違うから、実は違うのか!?
神が渦を作り、無に還っていく ー
渦が先なのか、神が先なのか、実は文化の差はここから来ているのかもしれません。
言霊そのものが宇宙であり生命そのもの
明治の開国時、西洋人から「日本人は西洋諸国のキリスト教教育のような宗教教育をしないでどうして道徳を維持してるのか」と問われ、
新渡戸稲造が出した答えが『武士道』であり、その著書は世界的なベストセラーになりました。
でも武士道が絶えた現代でも状況は同じである以上、その要因は武士道でないのは明らかです。
それは、言霊であるように思います。
なぜなら、日本語は言霊であり、言霊は音自体が宇宙であり、響き自体がすでに生命そのものであるのだから。
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